スラッジ状の流体原料に使われています。インストールや使い方が簡単で最もよく使われる除鉄機の一つです。■ 構造:リンク型の棒磁石ユニットをステンレス製のケースの中に設置して造られています。パイプ型除鉄機とも言われています。形状は使う場所によって大きく変わりますのでお客様のご要望に応じてオーダーメイドが多いです。
1.ヘルールタイプ:
本体のキャップはヘルール方式で固定し、開閉はとても便利です。耐圧は0.6MPa程度となっています。
2.フランジタイプ:
本体のキャップはフランジ方式で固定します。ヘルールより耐圧がよくなり1MPa以上に達します。
3.簡単掃除タイプ:
清掃の利便を図るために棒磁石に二重管を付き加えます。清掃する際、二重管を抜くと表面に付着している磁性物が簡単に取れます。このタイプのものは清掃し易い反面、0.4テスラ程度の磁場強度を損失することになります。